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執筆者の写真素調| sochou

肝を労る

更新日:11月20日


春を健やかに-肝を労る-


50代は肝の働きが低下し始めると言われています。

40代から少しずつ下降気味に。

肝は血を蓄え、気血を巡らせ、自律神経の安定を司る臓器。筋肉、目、爪、毛髪、皮膚の真皮などの器官と関連が深いです。


今までなかった繰り返す肌の赤いプツプツ、頭痛、むくみ、婦人科系のトラブル…

もしかしたらその症状、肝と関係しているのかもしれません。

赤ら顔、頭痛などはストレスにより血を消費したり気の流れが詰まることで、熱や血の滞りから起こるとされています。


また"目の疲れは肝臓の疲れ"という言葉があるくらい、目は肝臓の影響を受けやすいと言われています。目も多くの血液を必要とする器官。

肝臓の働きが低下すると目に血液が十分いきわたらず、疲れ目、かすむ、ドライアイ、視力低下などの症状が現れてきます。目の周りのクマやシミもできやすくなります。


肝臓は血液を大量に必要とする臓器。

まず肝臓への血流量を増やすことから試して変化を観察してみましょう。

血流量が増えて代謝が上がるとダイエットはもちろん、むくみや頭痛の改善にも期待ができますよ。


チェックポイント

肝が充実していれば爪はピンク色をして艶やか。肝血不足だと爪の色が悪く、もろかったり変形したりします。


やり方です。

◉食後、肝臓のある右側を底辺にして横になります。(ごろ寝、涅槃のポーズ)

肘を立てて頭を支え、足はクッションなどで20〜30cm高くします。15分、身体を休ませす。頭と足を高くして肝臓を身体の1番底辺にすることがポイント。血液が肝臓へ送られやすくなります。


*30分以上行うと食事中の糖が脂肪に変わり、太る原因になるので注意!


横になるのが難しい場合は椅子に腰掛け、もう一脚の椅子に足を乗せて目を閉じリラックス。

1回10分ほど。1日に何回行ってもOK。


◉肝臓への血流を良くするためには全身の血流を良くすることも不可欠です。

ゴースト血管を改善し血流をアップする運動も併せて行うと効果的です。

やり方

①踵を20度だけ上げる

②5秒止める

③ゆっくり踵を下げる

これを20回を1セット、1日3セット行います。


◉カレリアンソープストーンLをお持ちの方

肝臓のある右胸下部分に服の上からストーンを置いて温めます。(熱が逃げないように上にタオルをかけます)

2つお持ちの方は身体の前側と後ろ側両方を温めると尚効果的。肝臓を温めてあげると血液循環が促進し、肝機能が活性化します。


肝を元気にする食材

-青(緑)色の食材、酸味のあるもの、血流を良くする食材や血を補うものも◎-

にら、せり、ほうれん草、青梗菜、春菊、菜の花、キャベツ、ブロッコリー、よもぎ、トマト、レモン、梅、マグロ、シジミ、ピーマン、セロリ、ニンジン、ゴボウ、クコの実など。


良いものきちんと食べているはずなのにな…と感じる方は、年齢と共に体内で吸収されにくい状態になっているかもしれません。血の質を考えたエキスパートスタイルを取り入れてみるのも良い方法です。



美しく痩せたい方、美しく健やかに生きたい方、バランス良く必要な栄養を摂取したい方におすすめです。



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