肝を労る
- 素調| sochou

- 2023年2月26日
- 読了時間: 4分
更新日:5月12日

春を健やかに
― 肝を労る ―
50代は「肝」の働きが低下し始める時期と言われています。 実は40代頃から、少しずつ変化は始まっています。
東洋医学でいう「肝」は血を蓄え、気血を巡らせ、 自律神経のバランスにも深く関わる存在。
筋肉、目、爪、毛髪、そして肌の真皮とも関係が深いとされています。
最近、
・繰り返す赤いプツプツ
・頭痛
・むくみ
・婦人科系の不調
・イライラや眠りの浅さ
そんな変化はありませんか?
もしかすると“肝の疲れ” が影響しているのかもしれません。
ストレスが続くと気や血の巡りが滞り、 熱や瘀血(おけつ)が生まれやすくなると言われています。
赤ら顔や頭痛もそのサインのひとつと考えられています。
また「目の疲れは肝の疲れ」と言われるほど、 目は肝の影響を受けやすい器官。
目はたくさんの血液を必要とするため、肝の働きが低下すると
・疲れ目
・かすみ目
・ドライアイ
・視力低下
などが現れやすくなります。
さらに目の周りのクマやシミにもつながることがあります。
肝臓は血液を大量に必要とする臓器。
まずは 「肝臓への血流を増やすこと」 から意識してみましょう。
血流が巡り、代謝が整ってくると
・むくみ
・頭痛
・冷え
・疲労感
などの変化を感じる方もいます。
巡りが調うことは健やかな美しさにもつながっていきますよ☺️
【チェックポイント】
肝が充実していると爪はほんのりピンク色で艶があります。
反対に肝血不足の状態では
・爪が割れやすい
・縦線が入る
・反りや変形が出る
・色が白っぽい
などのサインが現れることも。
身体はいつも静かにサインを送っています。
春こそ、肝を労わる時間を🌿
【肝を労る、簡単セルフケア】
食後は肝臓へしっかり血液を届ける時間に。
おすすめは肝臓のある “右側” を下にして横になること。 (ごろ寝や、涅槃のポーズのような姿勢です)
◉やり方
・右側を下にして横になる
・肘を立てて頭を支える
・足はクッションなどで20〜30cmほど高くする
・15分ほど、静かに身体を休ませる
ポイントは「肝臓を身体のいちばん低い位置にすること」。
頭と足を少し高くすることで、 血液が肝臓へ巡りやすくなると言われています。
肝臓はたくさんの血液を必要とする臓器。
巡りが調うことで
・むくみ
・頭痛
・疲労感
・だるさ
などの変化を感じる方もいます。
※ただし30分以上続けると、食後の糖が脂肪として蓄積されやすくなるとも言われているため、15分程度がおすすめです。
横になるのが難しい方は椅子に腰掛け、 もう一脚の椅子に足を乗せて目を閉じてリラックスするだけでも◎
1回10分ほど。 1日に数回行っても大丈夫です。
春は巡りが乱れやすい季節。
少し立ち止まり、 身体を「回復モード」に戻す時間を大切にしましょうね🌿
肝臓への血流を良くするためには全身の血流を良くすることも不可欠です。ゴースト血管を改善し血流をアップする運動も併せて行うと効果的です。
◉やり方
①踵を20度だけ上げる
②5秒止める
③ゆっくり踵を下げる
これを20回を1セット、1日3セット行います。
◉カレリアンソープストーンLをお持ちの方
肝臓のある右胸下部分に服の上からストーンを置いて温めます。(熱が逃げないように上にタオルをかけます)
2つお持ちの方は身体の前側と後ろ側両方を温めると尚効果的。肝臓を温めてあげると血液循環が促進し、肝機能が活性化します。

肝を元気にする食材
-青(緑)色の食材、酸味のあるもの、血流を良くする食材や血を補うものも◎-
にら、せり、ほうれん草、青梗菜、春菊、菜の花、キャベツ、ブロッコリー、よもぎ、トマト、レモン、梅、マグロ、シジミ、ピーマン、セロリ、ニンジン、ゴボウ、クコの実など。
良いものきちんと食べているはずなのにな…と感じる方は、年齢と共に体内で吸収されにくい状態になっているかもしれません。血の質を考えたエキスパートスタイルを取り入れてみるのも良い方法です。

美しく痩せたい方、美しく健やかに生きたい方、バランス良く必要な栄養を摂取したい方におすすめです。



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